関東労災病院 治療就労両立支援センター

業務案内

予防医療リーフレット

当センターで作成した研究成果物(リーフレット)を紹介いたします。
なお、この調査研究は労働者健康安全機構「予防医療モデル事業」により作成しております。

座る時間を減らしてフレイルを予防しましょう

フレイル予防資料

65歳以上の女性を対象に調査をし、「座る時間が長いグループの生活習慣や身体機能の特徴」と「座る時間を減らすための対策」をまとめたリーフレットです。
座る時間が長いと歩行速度や咀嚼・嚥下機能の低下する可能性があり、フレイル(健康と要介護の中間の状態)の原因になると考えられます。フレイル予防に是非ご活用ください。

働く女性の健康づくり 40代からの睡眠対策

睡眠対策資料

関東労災病院「働く女性専門外来」受診者を対象に、睡眠に関する調査研究をおこなった成果物として作成したリーフレットです。
成人(18~64歳)の推奨睡眠時間は7~9時間です。
必要な睡眠時間は人それぞれですが、適切な睡眠時間を固定時間として確保することが重要です。
良質な睡眠のために、是非ご活用ください。

筋肉の老化を予防する食事

筋肉の老化を予防する食事

勤労者を対象に体組成測定やロコモテスト、生活習慣の調査研究を行った成果物として作成したリーフレットです。
筋肉が低下すると歩行が困難になったり、要介護や寝たきりの原因になります。筋肉は20歳代ごろをピークに年齢とともに低下しやすくなりますが、何歳になっても「栄養+運動」で作ることができます。その食事のコツをまとめたリーフレットです。是非、ご覧になってください。

魚を使った簡単レシピ

魚を使った簡単レシピ

魚には骨や筋肉を作るのに必要なたんぱく質やビタミンDなどが豊富に含まれています。
一人暮らしの方や料理が苦手な方でも、簡単に作れる魚料理をご紹介しています。是非ご利用ください。

保健指導におけるエゴグラムの活用について【指導者の方向け】

エゴグラムの活用資料

エゴグラムは、対象となる人のパーソナリティがどのように機能しているかを、自我状態の量的尺度として他覚的にとらえる方法です。保健指導において、エゴグラムを利用して対象者の性格の傾向を知る事は、短い面接時間しか取れない現場では、どこにポイントおいて面接を行っていくか、目標をどこに設定するかなどを考える際の参考になると思われます。この小冊子は企業に勤める勤労者を対象に実施された調査から、ストレスを溜め易い性格の傾向や、行動変容の持続性への性格の影響など、いくつかの得られた結果をまとめたものです。保健指導場面でのエゴグラム活用のきっかけにして頂ければ幸いです。

体組成から見た若い女性の「やせ」対策【指導者の方向け】

「やせ」対策資料

 厚生労働省の調査によると、20代女性の「やせ」の割合が20%を超過する状況が続いていて、ある調査によるとその傾向は勤労者でより強いそうです。
 勤労女性を対象に体組成測定とアンケート調査を行った結果、「やせ」の女性は運動習慣が無く、活動量が低く、筋肉量も少ない傾向があることが分かりました。筋肉量の少なさは将来的に様々な影響を及ぼしますので、やせ志向の強い女性の啓発用に是非ご利用ください。

骨粗鬆症予防の栄養指導教材【指導者の方向け】

骨粗鬆症資料

 勤労女性の骨粗鬆症予防に対する意識や栄養素摂取状況に関するアンケート調査を行い併せて骨密度測定及び保健指導に介入することで骨粗鬆症予防に対する意識の変化などを2年間の調査研究を行い、その成果物として作成した教材です。
産業保健師の方などが職場での指導・アドバイスにご活用下さい。

骨の老化を予防する食事【一般の方向け】

骨の老化を予防資料

 勤労女性の骨粗鬆症予防に対する意識、栄養素摂取状況の調査研究を行った成果物として作成したリーフレットです。
骨粗鬆症予防には、若い頃からの正しい食事や運動習慣を身につけることが大切です。その予防意識を高めるコツ、栄養素摂取の方法、生活習慣をどのように変えるべきか、骨粗鬆症予防にご活用頂きたく作成したリーフレットです。是非、ご覧になって下さい。

肩こり予防・改善指導プログラム【指導者の方向け】

肩こり予防資料

 認知行動療法の手法を取り入れた、産業保健スタッフ向け「肩こり予防指導プログラム」リーフレットです。
多くのVDT作業者が肩こりに悩み、その原因が悪い姿勢や長時間作業にあることを理解しながらも、忙しさゆえに肩こり予防よりも業務の遂行を優先してしまっています。
いかに肩こり予防の行動を実行・維持してもらうか、「成功体験」の獲得と「指導内容」を段階的にまとめた内容となっておりますので、是非ご活用ください。